新オフィスで3年連続過去最高売り上げを達成
メリハリオフィスで実現する働きやすさと働きがい
VAIO株式会社様
人事総務部 東京総務課 課長 渡邊豊 (左)
人事総務部 担当部長 吉田淳一 (兼務 東京本社オフィス長)(中央)
人事総務部 東京総務課 鈴木由加子 (右)
2014年にソニーから独立し、法人向けPCビジネスを中心に成長を続けるVAIO様(東京都港区)。事業拡大に伴い2022年に神谷町MTビルにオフィスを移転し、翌23年、24年にそれぞれビル内でのオフィス拡張を実施してきました。オフィス構築に携わる人事総務部の3名にオフィス選定の理由や新オフィスに込めた思い、こだわりの内装についてお話を伺いました。
-
PROFILE プロフィール
-
VAIO株式会社 東京本社
URL https://vaio.com/ 設立 2014年7月1日 所在地 東京本社 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-20神谷町MTビル 人数 約120名(東京本社) 面積 約350坪(東京本社) 事業内容 PC および関連製品・サービスの企画・開発・製造・販売・サポートを一貫して行う。
コロナ禍で再定義した新オフィスで売り上げ2倍を達成
―― 法人向けPC事業を中心に3年連続最高売り上げ。オフィス拡大と二本社体制で攻めの一手を打つ。
吉田淳一氏(以下、吉田氏): 当社はPC及び周辺機器の企画・開発・製造・販売・サポートを一気通貫で手掛けております。品質の良さ、デザインの良さなどをご評価いただき、売り上げの9割を占める法人向けPC販売を中心に急成長を続けており、2022〜24年の2年間で売り上げは2倍に。23年、24年、25年と3年連続で過去最高売り上げを更新しました。
それに伴い、長野県安曇野市にある既存の本社に加えて、東京オフィスを段階的に拡張。2025年からは東京オフィスを本社とする二本社体制が始まりました。

「社員が働きがい・働きやすさを感じてエンゲージメントを高め、活き活きと活躍できる環境を作りたい。社員のワークライフバランスも鑑みてハイブリッドな働き方を継続し、会社も社員もwin-winな状況を目指しています。」
―― コロナ禍を経て問われるオフィスの意義。コミュニケーションを活性化させつつ、個人が集中するエリアも作りたい。
渡邊豊氏(以下、渡邊氏 ) : 2020年に発生した新型コロナウイルスの影響により出社が必須ではなくなり、オフィスの果たすべき役割とは何なのかについて改めて問われるようになりました。そこで私たちは、オフィスとは、快適でコミュニケーションが活性化するような空間であるとともに、集中して生産性高く仕事ができる場所であると再定義。これら相反する目標を充たすオフィスづくりを行うため、オフィス内における各スペースを機能別のエリアに区分けすることを考えました。

渡邊氏: エレベーターを降りてすぐのところに従業員向けエントランスがあり、フロア全体が見渡せる柱のない執務エリアに続いています。こだわりの一つは「ファミレス席」ですね。執務エリアのすぐ横に、まるでファミリーレストランのテーブル席のような4人席を作りました。「立ち話もなんだから、ちょっとそこで話そうか」と気楽に打ち合わせのできる予約不要の簡易ミーティングエリアで、出先から戻ってきた営業を見つけてファミレス席で打ち合わせをする。そんなコミュニケーションの導線を作りました。一方で集中したい人向けの「集中エリア」として半個室等も設けており、メリハリをもって生産性高く働ける空間であることを意識しています。
また、大きな窓から都心の眺望が広がる解放感のあるラウンジは、従業員たちがランチやコーヒーブレイクを楽しめるリラックススペースとなっています。ファミリーデーイベントやランドセル贈呈式といった社員のご家族を招いてのイベントなどもこのラウンジで実施しています。


他にも、各拠点や在宅勤務の社員を交えてのオンライン会議の頻度が高いので、オンライン用にスピーカー・ディスプレイを完備した会議室や応接室、電話ボックスのように区切られたオンライン会議専用ブースなども設置しました。


鈴木由加子氏(以下、鈴木氏):コミュニケーションエリアと集中エリアを設けて社内の活性化や仕事の効率化を図ったこと以外にも、オフィスとしての基本である安全面や利便性にも配慮しました。 例えば、入出荷エリアから倉庫までの導線。業者の方が荷物を届けていただくために利用するデリバリーエントランスは社員やお客様が使うメインエントランスとは別に用意されているため、メインエントランスの景観は守られたままで、社員が展示会の荷物などに足を引っかけるようなこともなく、気に入っています。

「オフィスをきれいに保てているのは、毎朝ラウンジのテーブルを拭いたりコーヒーやお水を入れ替えたりと鈴木さんの気配りがあるおかげ」と吉田さん渡邊さんから感謝される鈴木さん。
500件以上検討する中で見つけた新オフィス
――セミナーに参加するなど知見を深め、500件以上を検討、50件以上を内覧した。内覧後は即決し、2年後には物件内のフロア拡大を決めた。
渡邊氏: 2014年に東京オフィスが開設して以来、事業の拡大に伴って新橋、五反田、品川シーサイドと移転を続けてきました。ところが品川シーサイドに拠点を構えていた頃、新型コロナウイルスの影響で出社率は3割程度に激減。コストダウンを図るために六本木に小さなオフィスを借りて移転しました。しかし、コロナも明けて対面での打ち合わせが増えるとともに出社率も戻り、手狭になってきたため、2022年に神谷町MTビル16階への移転を決めました。
この移転に際しては1年ほど前から移転計画を開始し、検討物件は約500件、そのうち50件ほどは実際に内覧にも足を運びました。業績にも影響してきますので、かなり慎重に選びましたね。
神谷町MTビルはビジネスの場に近く駅直結で、物件の格式も高い。誰が見てもいい物件だと、たくさん物件を見てきたからこそすぐわかりました。内覧後の意思決定は早かったですね。

「デザイン会社の方など各方面からアドバイスいただいたり、セミナーに参加して勉強したり、社員アンケートをとったり、オフィスの設計にどんな要素をどれくらい入れ込むのかという点はかなり苦労しました。初めのプランから実際にできたオフィスは結構違う」
内装については、コミュニケーション活性化と集中エリアという 2つの要素をオフィスの中に入れることを前提に、従業員の心身の健康を考えてリラックススペースや緑も取り込みたかったので、不動産会社の方に直接会ってアドバイスをいただいたり、セミナーを聞きに行ったりしながら知見を増やしていきました。
――内装へのこだわりも貫き、VAIOらしさを形に。
渡邊氏: 内装については森トラストさんのオフィスを拝見し、参考にさせていただきました。ファミレス席のアイデアやエントランスからオフィスに入っていく導線、カフェスペースや緑の配置、部門ごとに集まって座るフリーアドレスの執務エリアも森トラストさんのオフィスを参考にデザイン・設計していただきました。
ファミレス席は、実際にデザイナーを連れて森トラストさんのオフィスに伺い、「こんなスペースが作りたい」と依頼するとともに、別のスペースとして独立させるのではなく、執務エリアの近くに設けたいと私たちらしいこだわりも施しました。

「いろんなサポートの一環として、オフィス改善も取り組んでいき、社員が頑張ろうという気になってくれると嬉しいですね。」
吉田氏: お客様向けのエントランスでは現行のVAIO製品を美しくお見せできる展示台を設けています。VAIOブランドの商品理念は、「カッコイイ、カシコイ、ホンモノ」。来客エントランスはいわばVAIOの「顔」です。いらっしゃった方にもVAIOブランドの商品理念を体感いただけるような工夫を施すことで、執務スペースは元より、エントランス、商品まで一貫性のあるブランディングを実現できていることは社内外にも非常に好評です。

満足度5段階中4.3 働きがいと働きやすさを叶えるオフィス
――働きがいと働きやすさは妥協しない。行動理念「自由闊達」「ワンチーム」を実現するオフィスづくりのために、更なる進化を続けていく。
鈴木氏: 入居後1カ月ほど経った頃、従業員の皆さんにオフィスの満足度に関するアンケートを実施しました。もちろんまだまだ課題もありますが、各エリア別の評価も含めた総合評価で5段階中4.3の高評価を頂くことが出来ました。

「会社の業績や世の中の変化に対応できるオフィスにしていきたい」
渡邊氏: 席数も200と増えましたし、会議室やオンラインブースも整備されたので予約も取りやすくなったと評価されています。営業担当者からは交通の便が良くアクセスがいいと立地の良さも好評です。
鈴木氏:森トラストさんのビル管理は対応が早く、例えば「ちょっとドアのキーキー音が気になる」とお伝えするとすぐに飛んできて直してくださいますし、温度管理も0.5度単位で調整してくださるので細やかな配慮が本当にありがたいですね。当たり前のように対応してくださるそのような細かな点もアンケート結果に影響しているのではないかと感じます。

吉田氏:これからも働きがいと働きやすさについては重視していきたいですね。現状17階に移転したオフィスではそれが実現できていると感じていますが、ビジネスも組織も変化し続けています。これが正解とは定めずに柔軟にオフィス環境を整備していきたいですし、そのパートナーとして今後とも森トラストさんを頼りにしていきたいと思っています。
オフィスのお気に入りポイントは?
吉田氏:やはり機能ごとにバリエーションに富んだエリアがあり、どのようなシーンでも快適に仕事ができるところですね。メリハリが利いていて、ちょっとした気分転換もできる。採光がよく緑も多いので、明るいオフィス空間が気に入っています。 また、近隣に100名以上を収容できるDining & Bar LAVAROCK 神谷町(虎ノ門40MTビル)があることも助かっていますね。コミュニケーション活性化の一つとして毎年秋になると東京本社メンバー全員が参加対象となるイベントを開催するのですが、これだけの大人数に対応できる場所はなかなかありませんし、本社から近いため便利で、貸し切り利用させていただいています。
渡邊氏:執務エリアには大きな窓があるのですが、東京タワーと麻布台ヒルズが1つのアングルに入るんですよ。見える景色は朝、昼、夜とどれも違って素晴らしく、テレビ番組にも登場するような景観です。「こんな素敵なところで働いているんだ」と言いたくなるようなオフィスにしたいと思っていたので、それが叶えられているのではないかと感じます。


鈴木氏:お手洗いが大変綺麗で清掃スタッフの方もとても感じが良いので気持ちよく使わせていただいてます。さらに急な故障や修理など管理の方の細やかな対応は大変ありがたく、助けていただいてます。
-
EPILOGUE エピローグ
-
第1回の『Trust Office Stories』は、VAIO様のオフィスをご紹介しました。 コロナ禍で問われたオフィスの在り方を再定義し、コミュニケーションと集中という相反する2つのテーマをうまく両立させたオフィスで過去最高売り上げを達成されたVAIO様。改めて企業成長にオフィスの在り方が大きくかかわっていることを実感するお話でした。森トラストのオフィスづくりを参考にしていただけてとても光栄です!
今後も『Trust Office Stories』では森トラストの物件にご入居いただいている企業様のオフィスづくりをご紹介していきます。
最新のお役立ち情報を無料で受け取れるメール会員がおすすめ
メール会員の登録は無料です
森トラスト株式会社(以下「当社」といいます)は、お客様がメールアドレスを入力の上「新規会員登録」ボタンを押下した場合、下記に同意したものとします。
- 当社はお客様宛に本会員登録のご案内に関するメールをお送りします。
- 本会員登録後、当社サービスに関するお役立ち情報をメールで配信します。
- 当社はお客様から取得した個人情報を当社の[個人情報保護方針]に基づき取り扱います。
CONTACT 各種お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ・ご相談はこちら
- 森トラストのオフィス情報
- 森トラストでは東京都内(赤坂・神谷町・丸の内等)を中心に様々な賃貸オフィスをご用意しております。本サイトでは、森トラストのオフィス物件・空室検索だけでなく、森トラストグループ運営の主要都市の駅からアクセス可能な貸会議室や2名様~利用可能なシェアオフィスなどの関連サービスのご案内に加え、総務担当者・経営者向けに働き方やオフィスづくりにお役立ていただける様々な情報を発信しています。