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採用率2倍・離職率5%未満
仙台とともに成長する会社のオフィス選びとは

キューアンドエー株式会社様

  • 仙台

取締役常務 宮城本店責任者 畠山貢(写真左)

宮城本店 広報部長 守屋利都子(写真中央)

コーポレートブランディングスペシャリスト 小川美嘉(写真右)

パソコンやスマートフォン、情報家電に関するトラブルや疑問を解決するテクニカルサポート事業を手掛けるキューアンドエー株式会社様(宮城本店:宮城県仙台市)。同社は2005年に地方初進出の地として仙台を選んで以来、約20年にわたって事業を発展させてきました。安定した事業運営に大きく寄与してきたのが、宮城県での採用率の高さと離職率の低さ。今回は、仙台拠点開所当初から働く3名の担当者に、人が集まるオフィス選びのこだわりについてお話を伺いました。

PROFILE

キューアンドエー株式会社

URL https://www.qac.jp/
設立 1997年7月
所在地 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー
面積 宮城本店 約646坪
事業内容 コンタクトセンターやフィールド(訪問)サポート、マーケティングサポート等の総合サポートサービスを提供

――2005年、地方初進出の地として仙台を選び、以来20年にわたって仙台を基点に事業を伸長させてきた。

畠山貢氏(以下、畠山氏):当社はメーカー様からご依頼をいただき、一般消費者の方のPC、スマホ、家電などのお困りごとについてお手伝いをするテクニカルサポート事業を手掛けています。最近ではDX・AI関連のサポートやフィールドサポート事業にも力を入れています。

いずれも、コールセンターがメインとなる労働集約型のビジネスのため、人が集まりやすいこと、通いやすいことはオフィス選びにおいて最重要項目でした。地方進出にあたってさまざまな都市を検討した結果、自治体の積極的な誘致や本社である東京からの利便性、気象条件、学生が多い街であることなどが決め手となり、最終的に仙台が選ばれました。学生が多いということは、働き手を募りやすいと考えたのです。

「仙台は比較的雪が少なく、冬でも移動負担が少ない街です。実際に「通いやすさ」が決め手となって入社を決めた社員もいます」

こうして2005年に70名規模のオフィスとして宮城に事業所を開設して20年。現在全国に9カ所のオペレーションセンターを保有していますが、そのうち4センターが宮城県内にあり、県内で就労する従業員数は当社全体の約4割を占めており、採用率が極めて高く離職率が低いため、当社の安定的な事業運営を支える重要な拠点になっています。

守屋利都子氏(以下、守屋氏):仙台では去年対比でも2倍以上の人数を採用できていて、本当に驚いています。コールセンター業界は離職率が高いことで知られていますが、仙台拠点全体での離職率は5%未満に留まっています。

畠山氏:私と守屋さんは18年前にオペレーターとして入社した同期ですし、小川さんはその前から入社しており、ベテランも多くて助かります。

小川美嘉氏(以下、小川氏):おかげさまで宮城スタジアムのネーミングライツを取得して「キューアンドエースタジアムみやぎ(Qスタみやぎ)」として親しまれ、東京商工リサーチの売り上げ別企業ランキングの東北版で上位に企業名を掲載いただけるまでに成長することができました。地元の企業としてのネームバリューが上がるにつれて、東日本大震災などを経て地元で働きたいと考える人々に選んでいただけるようになったのではないかと感じます。

「キューアンドエースタジアムみやぎ(利府町)」全景
(2020年4月に命名権取得)

土地柄なのか真面目な方も多く、長く働いてくださる方が多くありがたいです。このような人材に支えられて現在1000名を超える規模にまで事業を拡大させることができました。

畠山氏: 2023年7月には本店登記を東京渋谷から仙台に移し、この地域に根ざす企業として再スタートしています。

――14年前に現在の仙台トラストタワーへ。本人はもとより家族・友人知人も喜ぶオフィスになった。

畠山氏:人材を集めるためにも、立地やどのようなテナントが入っているビルなのかは重要になるだろうと考えていました。通いやすさや働くモチベーションをどれだけ上げていただけるのかをスタッフ目線で考えた結果、東北初のラグジュアリーなシティホテル、ウェスティンホテル仙台が入居していることで知られる、仙台トラストタワーに入居することにしました。

守屋氏:青森の地方都市出身のスタッフからはこんな話も聞いています。ある日、お父様が仙台に来るというのでトラストタワーの1階で待ち合わせしたようなのですが、「こんな立派なビルで働いているんだ」と言ってお父様が感極まって涙を流されたそうです。地方ではなかなか目にすることのない規模のビルということもあり、仙台トラストタワーで働いていることがご家族にとっても誇りや安心感につながっているのだと思います。

仙台トラストタワーエントランス

小川氏:街のランドマーク的な存在であるビルで働くことが、スタッフにとって日々のモチベーションにつながっているという声をよく耳にします。

ご家族やご友人から温かい言葉をかけてもらうことも多いようで、そうした周囲の反応もまた、働くうえでのやりがいや励みになっているのだと思います。

「東北の中でも仙台はブランドシティのイメージがあり、その中でも仙台トラストタワーはランドマークになっている」

――東日本大震災の前日に賃貸借契約。仙台トラストタワーでの契約がなければ、事業撤退もやむなしという状況だった。

畠山氏:実はこのビルを契約したのは2011年3月10日、東日本大震災の前日だったんです。

小川氏:といっても入居予定は同年秋予定で、まだフロアの鍵の引き渡しなどはできていない状態でした。震災発生後、当社が入居していた2つのビルのうち1つは完全に事業継続が難しい状態に追い込まれていました。そんな中、既に入居済みの企業様は問題なくミーティングができていたとか、1階のエントランスを解放されて3000人以上の帰宅困難者を受け入れたといったお話は聞こえてきていました。

守屋氏:震災の翌日に、社長から「今何が欲しいか」と聞かれたので、「仕事に戻りたいです」とお答えしました。それなら早く事業運営ができるように体制を整えなければいけないと、会社としても大きく動いてくれました。稼働できなくなっていたビルの事業を徐々にトラストタワーに移設して、ちゃんと仙台の事業を立て直そうという会社の方針も出たので、本当に契約していてよかったと思いますね。

「我々のコンタクトセンター事業というのは通信環境があってはじめて成り立つサービス。仙台トラストタワーの契約をしていて良かった」

畠山氏:あの時点で契約できていなければ、間違いなく事業撤退していただろうと考えると、ここがあったからここまで事業を続けてこられたというのは間違いありません。移転が完了したのは2011年秋のことですが、今後どのように事業を大きくしていくのか、有事の際にどのように就業場所を確保するのか、震災を経て具体的にイメージが湧きましたし、ここなら間違いないだろうとリスタートを切らせていただけたので非常に感謝しています。

小川氏:私たちは東日本大震災を経て、継続した事業活動をクライント様やユーザー様に提供するために準備を整える必要があるのだということを強く意識するようになり、現在では震災を基準に事業継続性が図れるビル、すなわち免震・制震機能のあるビルにしか入居しないと決めているんですよ。そこにはクライアント様、ユーザー様、そしてスタッフの安心感を大事にしたいという思いが込められています。

――震災を祈念したライトアップやグルメフェスなど、地域の人々の記憶に残るオフィスビルとなった。

畠山氏:2021年3月11日には東日本大震災10年を祈念し、震災への備えと教訓を次世代へ継承すべく「3.11希望の光」と題したライトアップが仙台トラストタワーで行われました。

小川氏:SNSでもものすごい盛り上がりを見せていましたし、その様子を撮影して友人と共有しました。街を象徴するビルであることを印象付けられた日でしたね。震災以降、12月~2月末までは毎年「仙台トラストシティ Winter Illumination」と題したイルミネーションイベントもトラストタワーで開催されているんですよ。

「3.11希望の光」と題したライトアップ
仙台トラストシティ Winter Illumination

守屋氏:この他にもトラストタワーではビルの前の広場を利用してよくイベントを開催していただいています。昨年8月には「TRUST CITY アジアングルメフェス」と題し、宮城にゆかりのあるアーティストの方々によるミニコンサートを開催したり、アジア料理を楽しんだりできるイベントが開催され、当社も同イベントに協賛させていただきました。他にも「パンとスイーツのマルシェ」など、パンやジェラートを楽しめるイベントもあり、みんなで早めにお昼に出て休憩室で食べるのが楽しいんですよ。

畠山氏:早めに買いにいかないとすぐに売り切れてしまうほどの人気店もあります。トラストタワーに勤めている方はもちろんですが、これらのイベントには地域住民の方々もご参加いただき楽しめるものになっているので、地元の方とのつながりを生む場所にもなっています。

――2023年冬より、河北新報社と森トラストが連携し、仙台トラストタワーに入居するテナント同士の交流を深める活動「ICHIGO プロジェクト」が始動。プロジェクト内で出た意見を元に、ビルの改善が図られたことも。

畠山氏:年に数回、さまざまなテーマを設けてテナント同士の横の連携を強固にする取り組み「ICHIGO プロジェクト」のイベントが開催されており、当社も参加させていただいています。仙台トラストタワーに入居されているせんだい総合健診クリニックが主催された「ヘルシーランチ交流会」でランチを食べながら管理栄養士による健康的な食事のとり方を学んだり、3階のインナーテラスでウェスティンホテルで作られた芋煮を食べたりできるなど、さまざまな催しが行われています。

芋煮会の芋煮
芋煮会の様子

守屋氏:体験会のようなこともあれば、長くトラストタワーで就業していくためにケアしていくべきことは何なのかを話し合う場となることもあり、毎回テーマ設定が面白くて、当社としても有志を募って毎回参加しています。

小川氏:顔が見えると、こんな企業さんが一緒のビルに入っていたんだという安心感が芽生えますし、お互い似たような課題を感じていることがわかったときは一緒に森トラストさんに改善のご提案をしてみたこともあるんですよ。

守屋氏:飲食店エリアにもっと飲食店を増やしてもらいたいというのもICHIGOプロジェクトの会合で出た意見。森トラストさんにご相談してみたところ、2025年10月に1店舗、11月に2店舗新たにオープンしていただくことができました。最近オープンしたばかりの飲食店では当社主催で忘年会を企画したこともあるんですよ。

「これだけテナントさん同士、管理会社さんともコミュニケーションが取れるんだったら、よほどの条件がない限り新しいところに移りたいとは思えないです」

――仙台トラストタワーを核に、更なる事業拡大へ。街とともに築く未来。

畠山氏:やはり仙台は働いている方の質が非常に高いと感じますし、事業継続性が非常に高い街。生成AIの研究チームも現在仙台にいますので、経営としては引き続き宮城本店を最重要拠点として仙台を中心に事業拡大を図っていきたいと考えています。

また、2026年は震災発生から15年を迎える年。仙台トラストタワーを核にしながら防災意識も醸成していきたい。当社はこれまでも宮城県が進める海岸防災林を再生する環境支援活動「みやぎグリーンコーストプロジェクト」に賛同し、当社のサテライトセンターがある南三陸町で約0.3haの海岸防災林の地を「キューアンドエー 未来へつなぐ杜」と名付け、海岸防災林の育成管理を行うなど地域貢献活動を進めています。

地域貢献という意味では、食料品のローリングストックなども含めて取り組んでいきたいと考えています。地域貢献がその場限りで終わらないよう、しっかりとビジネスモデルを作り込んでいきたいですね。

「キューアンドエー未来へつなぐ杜(南三陸)」海岸防災林保育活動(2023年1月より実施)

仙台市も2028年頃からは人口が減少に転じるといわれていますので、YouTubeやWebなどで広告戦略も積極的に打ちながら、まだまだ仙台で働きたいと思ってもらえるような土台づくりに今後も注力していけたらと思っています。

畠山氏: エレベーターの質感がどのビルよりも良い! 天井が高いのも気に入っていますし、夏場に冷房が効くのもありがたいです。広いし涼しい。他のビルにはない魅力だと感じますね。

守屋氏:仙台で3つのビルに入居していますがコンビニが入っているのはこのビルだけなんですよ。ビルを出ずに買い物ができるので助かります。それに、実は私は北海道出身なのですが、飲食店エリアに北海道発祥の居酒屋「つぼ八」が入っているのもうれしいです。

小川氏:ビル全体の重厚感や高級感が好きですね。当社の社名ロゴは赤色ですが、ビルのデザインに合わせて看板の色味を調整しているんですよ。そのような統一感がある高級なデザインなので、ご来社されたお客様も喜ばれています。

EPILOGUE

今回の『Trust Office Stories』は、キューアンドエー様のオフィスをご紹介しました。仙台の街の中心部という立地を生かし、採用率が高く離職率の低い盤石な体制を敷いて事業拡大を実現しています。

 

今後も『Trust Office Stories』では森トラストの物件にご入居いただいている企業様のオフィスづくりをご紹介していきます。

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