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ニュースリリース

森トラストグループ秋季震災訓練
「東京ワールドゲート」にて、「防災の日」にむけた帰宅困難者の受け入れ体制のシミュレーションなどを実施

  • サステナビリティ
  • その他

 森トラスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊達 美和子)は、「防災週間」の初日となる2023年8月30日、2023年度秋季震災訓練を実施しましたのでお知らせいたします。東京ワールドゲート・神谷町トラストタワーへの本社移転後、初の本格的な訓練となった今回は、本社勤務社員約200名が参加し、東京ワールドゲートにおける帰宅困難者受け入れを想定したシミュレーション訓練を中心に実施しました。

帰宅困難者受け入れ対応訓練
防災設備設営訓練

いざというときに頼れるビルへ 「東京ワールドゲート」の防災対応力を強化

 東京ワールドゲートが所在する港区では、「首都直下地震(港区:震度6強)」が発生した場合の帰宅困難者数が約53万人に上ることが予想されております*。東京ワールドゲートは、震災発生時には港区の一時滞在施設の1つとして、帰宅困難者延べ4,500人(1,500人✕3日間想定)が滞在するのに必要な飲食料・簡易トイレ・防寒具を備蓄しています。

 当社は、東日本大震災の際に、ホテル・オフィス・商業施設などで構成する複合施設「仙台トラストシティ」において、非常用発電機の稼働により速やかに施設に電気を供給し、延べ約3,600人の帰宅困難者を受け入れ、有事における安全・安心な環境の提供に努めました。

 このたびは、仙台トラストシティでの知見を活かしながら、首都直下地震の発生を想定した訓練「帰宅困難者受け入れシミュレーション訓練」「防災設備設営訓練」「リモート震災訓練」を実施しました。

延べ約3,600人の帰宅困難者受け入れ経験を活かしたシミュレーション訓練を実施

 当社は、「仙台トラストシティ」での帰宅困難者受け入れを通じて、施設運営に携わる企業間での緊急時のスムーズな連携体制の構築や、施設内で働く社員の防災対応への習熟が重要であることを強く認識しました。それらの知見をもとに、今回の訓練では、当社社員が中心となり、帰宅困難者をスムーズに施設内へ受け入れできるよう、受付対応から避難スペースへの誘導、備品・配給品の支給など一連の対応フローの習熟を図りました。避難スペースについては、東京ワールドゲート1Fおよび2Fの当社グループが運営するカフェやラウンジ、貸会議室を活用し、有事利用に適したレイアウトへの変更シミュレーションなどを行いました。

 また、国際ビジネス拠点にふさわしい防災体制の確立にむけて、日本語が得意でない来街者への対応を想定した翻訳アプリを介したコミュニケーションや、森トラスト・ホテルズ&リゾーツのトリリンガル(日本語、英語、中国語)対応が可能なスタッフによる個別対応シミュレーションも実施しました。

帰宅困難者の受付訓練
外国人対応の受付訓練
多言語利用による外国人対応訓練

 当社は今後も、災害時の事業継続性強化に向けた検証を続け、当社施設がエリアの防災拠点としての役割を果たすことで、安心・安全な都市形成に貢献し、持続可能で先進的な都市づくりを目指してまいります。

*出所:令和5年3月 港区防災危機管理室 港区における首都直下地震被害想定の調査・分析結果(概要版) https://www.city.minato.tokyo.jp/bousai/documents/gaiyouban.pdf 

その他に実施した訓練の概要

【防災設備設営訓練】

 帰宅困難者受け入れ時の重要設備となる「非常災害用井戸」「マンホールトイレ」「携帯電話充電スポット」について早期の設置、運用開始にむけた訓練を実施しました。

① 非常災害用井戸設置訓練

 上水道が途絶した場合において、帰宅困難者の飲用水を確保するため、非常災害用井戸の使用に伴う設備機器の設置・運転を実施。

② マンホールトイレ設置訓練

 通常のトイレが使用できない場合を想定し、帰宅困難者が利用するマンホールトイレの設置を実施。

③ 携帯電話充電スポット設置訓練

 非常用発電機からの給電が可能なコンセントを用意した充電スポットの設置・試用を実施。

非常災害用井戸の設置訓練
マンホールトイレの設置訓練
携帯電話充電スポットの設置訓練

【リモート震災訓練】

コロナ禍の訓練で習熟度を高めた「リモート震災訓練」も引き続き実施しました。テレワーク中の社員や当社が管理するビルと密な連携を取るための「災害時情報共有ツール」の操作習熟や、感染症対策に対応した「震災対応マニュアル」の実効性を確認しました。

・場所:本社、東京・大阪・仙台のオフィスビルおよび関東圏ホテルの計50棟、自宅

・想定:首都直下地震(港区:震度6強)

■東京ワールドゲートのBCP性能

  • 最大で平常時電力需要の約8割をカバーする大容量の非常用発電機を実装しており、約1週間電源供給が可能。
  • 超高層建築物に求められる基準の1.5倍の耐震性能。
  • 帰宅困難者1,500人が3日間滞在するのに必要な飲食料・簡易トイレ・防寒具を備蓄。
  • 帰宅困難者受け入れスペースにおいて、女性向けエリア、ハンディキャップのある方々向けのエリアおよび専用トイレを確保。
  • 英語での各種案内体制を整備。
東京ワールドゲート

■2011年 東日本大震災における仙台トラストシティでの帰宅困難者受け入れ対応

 東日本大震災の際、仙台トラストシティにおいて、被災直後速やかに非常用発電機を発動し、電源供給を開始しました。照明の点灯や非常用エレベーターの運行、トイレも使用可能とするなど、基本的な建物機能を維持するとともに、携帯電話の充電スペースとして建物外構部分において電源の提供を行いました。また、森トラストグループの各拠点における広域連携により、被災地情報や被災者ニーズを共有し、仙台トラストシティにおいては延べ約3,600人の帰宅困難者を、グループ全体では延べ約11,000人の帰宅困難者・被災者を受け入れました。

東日本大震災当時の仙台トラストシティ
携帯電話充電用の電源供給の様子

■森トラストグループのサステナビリティ推進ビジョン 概要

 当社グループは、「まちづくりから みらいづくりへ」をスローガンにサステナビリティ推進ビジョンを策定しています。サステナビリティ推進に向けた7つの重点テーマを定め、経済・環境・社会が共生した「わくわくするような未来の創造」の実現を目指します。